和賀美神社(出雲社)例祭
経國功徳 治幽恩頼 年毎の例の随に、皐月の中の五日の月次祭に引続いて大国主命を祀る境内社・和賀美神社例祭を奉仕。 「蘇芳菲」の奏楽に加えて ツツピー チチチ と小鳥の歌聲が心地良い。 万物の命を育み育て司る総産土の神にして、幽界を領有き給う大神。 ...
崇敬会長 身罷る
日の本に 生まれ出でにし益人は 神より出でて神に入るなり 前夜の通夜祭・遷霊祭に引続き、30年の長きに亘って当社の崇敬会長をお務めになった御方の葬場祭(はふりのわざ)を奉仕申し上げました。 故人は自身の山林と畑に榊を栽培され、毎月1日、15日の月次祭のために隣の市から持参す...
長谷地区のまつり
今日は深山に鎮座する「日(火)の神」のお祭日。 『百味の御食(ひゃくみのおんじき)』とはこのことぞ!と言わんばかりに、里人の真心が籠められたお供えもので 今年も祝詞を奏上する場所もないほどです。 なんとBGMが奏楽ならぬ「鹿」の啼き声でした! こんなこと初体験♡...
氏社の小祭
今日は水の神 明日は火の神 福山市に注ぐ「芦田川源流」にほど近い5戸の家々がお守りしている小さなお社のお祭りです。 地域も祭る人たちも違いますが、太古より日にちも変わることなく今や5家のみでも立派に継承される祭祀を恙なく 執り修めました。 これより約6時間に亘って続く直会...
瑞垣の会 合同祖霊祭
地元を中心に遠くは千葉県・三重県から町内まで、神道を宗旨とする25家が先祖の霊璽(御霊代)を持ち寄って年に一度の御霊なごめお祭りです。 終わって「現在の皇室報道について」禰宜が講話を務めました。 非常に興味深かったようで、日頃興味を持たないと言われる人からも絶賛だったよ...
伯父 身罷りてより一年
『夏も真盛りなりて 梢に啼く蝉の声は遠き昔と変わらねど 移ろい変わる人の世は生緒一度絶えぬれば 花咲く春の来るとも 幾度歳の巡るとも 生きて再び帰り来ぬ この現世の人の世は阿波礼悲しき運命なり 思うに任せぬ世なりけり・・・』(本日の祭詞の一節から)...
亀山の 夏越の祓ひする人は 千歳の命のぶと云ふなり
水無月の 夏越の祓ひ する人は 千歳の命 のぶと云ふなり 宮川の 清き流れに 禊ぎせば 祈れることの 叶はぬはなし 思ふこと 皆つきねとて 麻の葉を 切りに切りても 祓ひつるかな 一首詠んでは左へ、一首詠んでは右へ・・・ 濃染月(こぞめづき)朔日、恒例の夏越祭を斎行。...