皇大神宮 御垣内正式参拝・御神楽奉納
◆味(たな)つ物 百(もも)の木草も 天照 日の大神の 恵み得てこそ ≪本居宣長≫
『いただきます』の意味は、肉や魚、野菜や果物の命を断ち、その犠牲にした動植物の「命をいだだく」ということです。
食前に『頂きます』と唱えることで、「命」を戴くだけの資格があるのか、自らを戒める意味が含まれているのかも知れません。
愛情というスパイスを加えて料理してくれた人達への感謝の気持ちは言うまでもなく、その食材の生産や輸送に関わって下さった総て人達に対してへの感謝の心も意味します。
食事を頂く=肉・魚・野菜・果物・水の生きた命を頂く=大地の恵みに感謝=神の恵みに感謝すべきです。
命に感謝をし真心を込めて『頂きます』と口にすることにより、正しく血となり肉となる気がしてなりません。
外宮の御垣内特別参拝に引き続き内宮へ移動。皇大神宮でも御垣内特別参拝を行い、神楽殿にて御神楽を奉納いたしました。